手
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図88. たくさん研究しましょう
手を描けるようになるためのたしかな方法はただ一つ、なんどもなんども習作を描くことです。手については、他のなによりも、各パーツの適切な間隔が必要不可欠です。指と手のひらを描くときは、視点を動かしてはいけません。また、手がまっすぐで平らであることはほとんどありません。指の関節の間の距離を、しっかり気をつけて判断してください。多くの場合、図82〜図85に示すように、遠近法によって手指をちぢめる必要があります。
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