男性の頭─色調トーン

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図32. 色調トーンで面を立体的に見せる
(モデリング)

物体に光を当てることを学ぶための基礎として、図9を見て、そこに示されているような面取りをした頭の絵を描いてください。このあとの資料を学ぶのに大いに役立つはずです。立体を描写するときは、光、中間調、影によってあらわれた形状しか描けないということを理解しましょう。影は、物体が光から遠ざかるにつれて濃くなります。光が一本だけならシンプルに描けますが、二本以上になると影の部分が削られて、何もかもが複雑になります。今は、色調トーンが異なる平らなところを考えて、顔の表面のシワは完全に忘れてください。

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